ひのきの里の秋まつり 御木曳 [祭]
11月3日には、毎年恒例のイベントとなっている、「ひのきの里の秋まつり」が開催されました。今年は、斧入式の際に伐り出された御用材を皆で引っ張る、御木曳が行われました。出店の準備よりも早く、御木曳の準備が始まり、御木曳の準備がひと段落してきたころに出店の準備が始まりました。
秋まつりでは例年通りのイベントも行われました。商店街では射的や輪投げなど、景品がもらえるゲームの出店が今年も出ていたり、
特産品の販売や商店の総菜や弁当の販売、花や酒などの販売も行われました。昼前には昼食の弁当を目的とした方たちが並び、インキのある弁当は12時ごろには完売するほど・・・。今年は御木曳イベントが行われる関係で、伊勢の物産展を数量限定で販売するタイムセールも行われました。
赤福の販売もありましたが、すぐに完売したとのこと・・・。
御木曳は、12時ごろに始まり、14時50分ごろまでとなりました。最初に、上松中学校の郷土芸能部による獅子舞が披露されました。見ごろを迎え始めていた山と奉曳車をバックに舞いが行われました。時折強い風が吹く中の舞となりました・・・。獅子舞のち、開会式が行われ御木曳の始まりとなりました。
曳き始めは、最初に一礼し、それから皆で引っ張り始めました。
諏訪神社例祭 2017 最終日 [祭]
9月9日(土)は、諏訪神社例祭の最終日、本祭りでした。8日・9日の午後まで仕事で、今年の宵祭りや地区で舞う悪魔祓いの獅子舞は撮影できず・・・。本祭りの夜の部のみの撮影に。深夜26時頃までの祭りとなりましたが、雨に降られることなく無事に終わりました。
夜は、神楽と神輿が、若宮八幡宮から諏訪神社へと練り歩きます。
神輿は、神楽の後をついていくようにゆっくりと進んでいきます。
神楽は、行きつ戻りつしながら、時折激しく揺さぶる場面もあります。
宵祭り・本祭りの夜の部の見どころの一つが、先導する天狗がなぎなたで縄を両断するところ。
切れ味が鋭いなぎなたですが、失敗することも・・・。これはこれで画になりますが、一発でスパッと切れる光景はなかなか。宵祭り・本祭り両日の夜に見られるため、撮影のチャンスは何度も訪れます。
スパッと切れる瞬間は、なかなかの見もの。タイミングを見つつ、連射で撮影。
諏訪神社の境内へと暗い夜道を進んでいきますが、町中から小学校方面へ上がる坂では、提灯の明かりと少し遠めに見える町の明かりとが良い雰囲気を醸し出します。町明かりと提灯の雰囲気を撮影できる絶好のポイントとなりますのでお勧め。
諏訪神社の境内へと、直線の坂を上がり、小学校の校庭を提灯や町民が持つたいまつの明かりが登っていく様は見もの。なかなか良い雰囲気の写真を撮るのは難しいですが、シャッターチャンスとなります。
諏訪神社例祭芸ざらい 2017 [祭]
9月7日(木)の夜に諏訪神社例祭の前夜祭として、芸ざらいが行われました。19時過ぎに神楽が若宮八幡宮に納められ、19時30頃から芸ざらいがスタートしました。時折、激しい雨が降る中、ビニールシートによる屋根により、濡れる心配をせずにじっくりと撮影。
最初は、獅子舞と八百屋お七。ゆったりとした動きで舞われる場面もあれば、ちょっとスピーディーな動きも・・・。なかなか獅子舞は、スピード感のある写真を撮れるタイミングが少ないながらも、なんとか動きのある写真を撮れ、満足。
獅子舞、八百屋お七ののち、「伊奈川鉄ケ嶽」が演じられました。上演開始は、20時ごろ。おおよそ芸ざらい開始の30分後ぐらいに始まりました。
その次に演じられたのが、「白浪五人男」。前半の山場として有名なセリフや見せ場のある演目が行われました。
他の祭りの芸ざらいでも演じられることが多い演目のため、演じ手による雰囲気の差がよくわかるため、そこも見どころの一つとなる演目です。シャッターチャンスの多い演目とはなりますが、動きが速めでスローシャッターで動きを表現した写真撮影には難しい場面が意外と多い演目となります・・・。
明後日、7日から諏訪神社例祭 [祭]
明後日、7日から諏訪神社例祭が始まります。本祭りは、8日・9日で、7日は前夜祭として夜に芸ざらいが行われます。おおよそのスケジュールは下記の通りとなります。
7日:芸ざらい
19時ごろから。実際に芸ざらいが行われ始めるのは、おおよそ19時30分ごろからとなります。場所は、玉林院そばの八幡宮にて。終了は23時ごろ。
付近に駐車場はないため、駅前の「ひのきの里総合文化センター」裏手の町営駐車場をご利用ください。
※9月5日17時現在、7日は雨の予報となっておりますが、雨天時にはビニールシートを用いて屋根とするため、濡れることなく地歌舞伎を鑑賞できます。
8日:宵祭り 神楽のお練りと、悪魔祓いの獅子舞(地区の各戸を巡って)
朝8:30ごろから、諏訪神社にて神事を執り行ったのち、八幡宮に向けて神楽が出発。
神事が終わったのち、10時ごろに境内にて獅子舞が行われます。境内を下り、神楽と人々が上松小学校の校庭を通り、下っていくところは、シャッターチャンス。
11:00ごろには、玉林院の境内で、獅子舞が行われます。
夜には、19時30分ごろに諏訪神社を出発し、八幡宮へと神楽が練り歩きます。
町中の何か所かで、なぎなたをふるって縄を切る光景が見どころ。
23時ごろの八幡宮の周囲をたいまつを持って、3週回る様子やその後の獅子舞も見どころ。
9日:本祭り 神楽のお練りと、悪魔祓いの獅子舞(地区の各戸を巡って)
9日は、八幡宮から諏訪神社へと練り歩くようになります。
夜がメインとなり、21時ごろに駅前を神楽が練り歩くため、そのころに駅前に行くと、ついて歩いて諏訪神社へ向かうことができます。
ご興味がある方は、ぜひ訪れてみては・・・。
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ひのきの里の夏まつり② ~木馬引きから花火大会~ [祭]
7月29日(土)の夏まつりの13時半からは、メインイベントとなる、木馬引きが行われました。大人の部と子供の部で、ひのきの丸太を引くスピードが競われました。パフォーマンスにて点数を競うパフォーマンス部門での参加したチームも2チームありました。
スタート時点では全チーム結構なスピードで走り出すも、約300kgの丸太のため、中盤で失速するチームが多くなります。優勝したチームは、最初のスピードからほとんどペースを落とすことなくゴールしました。最後のカーブが上り坂となるため、そこが最大の難所となります・・・。勢いで登れるチームもあれば、失速して力いっぱい引っ張って何とか木馬を登り切らせてゴールするチームも・・・。
ひのきの里の夏まつり① ~木馬引き前まで~ [祭]
7月29日(土)は、ひのきの里の夏まつりでした。今年は、子どもお木曳から始まりました。実際の御神木を引く際の奉曳車(ほうえいしゃ)の2/3サイズで作られた奉曳車を子どもたちと保護者、上若連の方々で駅周辺を1周巡りました。
秋には、伊勢神宮の式年遷宮に向け、ひのきの伐り出しを行う、斧入れ式が行われます。秋まつりでは、斧入れ式で出されたひのきを大勢で引く予定となっております。式年遷宮の際には、伊勢神宮の御神体を収めるための御神木が赤沢近辺から伐り出されます。その時には、日本全国から大勢の方が皆で引く御神木を見に訪れます。
木遣りのヨイショ、ヨイショの掛け声に合わせて、子どもたちが引っ張りました。小学生までのお子さんたちが元気いっぱいに引っ張りました。中には、親と一緒に参加した、1歳や2歳の子の姿も・・・。
11時にスタートし、40分ほどかけてスタート地点へと戻っていくというルート。気温が高く暑い中、適に水分補給のための休憩をとりながら進んでいきました。
戻ってきたときには、町のキャラクターである、太郎ちゃんの出迎えも。この後、美林ちゃんも出迎えに登場。
こどもお木曳の最中、雨に降られることなく無事に終了しました。
明後日、29日(土)は夏まつり。 [祭]
7月29日(土)は、ひのきの里の夏まつりが行われます。スケジュール等は下記の通りとなります。
見どころは、13:30~の木馬引きと、20時ごろからの花火です。
昨年は、時折土砂降りとなってしまいましたが、今年は晴れるのか・・・。
花火は、駅から近いところで上がるため、大迫力。音が近隣の山々にこだまするため、反響音でものすごい迫力となります。チラシでは、音を観ると表現していますが、本当に反響する花火の音が見どころな花火となります。
出店では、上松の特産品などをお買い求めいただけますので、ちょうど29日(土)に木曽へお出かけの際には立ち寄ってみては。
ただし、駐車場があまりないのでご注意。ひのきの里総合文化センター裏手の駐車場か、公民館がわかりやすいので、そちらの駐車場をご利用ください。
なお昨年の夏まつりの様子は、ひのきの里の夏祭り その1とひのきの里の夏祭り その2をチェック・・・。
大宮神社例祭 境内での「浦安の舞」と「獅子舞」 [祭]
7月16日(日)に大宮神社例祭が終わりましたが、最終日である、16日の昼頃には境内にて「浦安の舞」と「獅子舞」が奉納されました。
12時ちょうどに寝覚地区の公民館を出発し、大宮神社の境内を目指して神楽を担いでいきました。大宮神社の境内は、山の上のため、山道を上がっていきます。重い神楽のためできる限り早く境内にたどり着きたい一心で上がっていくため、小走りでないと追いつかないような速度でぐんぐんと進んでいきます・・・。
鳥居をくぐり、階段を上がるとようやく境内に。ゆっくりと歩いていくと30分はかかりそうな道を10分弱で上がりきりました。階段の上から上がってくる様子を撮影するのがベストですが、常に先を走っていないと撮影できないためなかなか大変・・・。今回は、断念しましたが鳥居をくぐり階段を上がっていく様子を撮影したい場合、参道を登ってくる様子を撮影する気がなければ、境内で待ち構えておくのがベストだと思います。
境内に到着してから、しばらく準備を行い、それから神事が行われその後、浦安の舞が奉納されました。
小野の滝と獅子舞 [祭]
7月15日(土)、鹿島香取神社例祭にて小野の滝前での獅子舞が行われました。例年昼頃に獅子舞が行われるため、11時40分ごろには滝へ行き風景の撮影などをしながら時間をつぶしつつ待機。
小野の滝を1/8のシャッタースピードで撮りましたが、手振れ補正つきのレンズのため、手振れを起こすことなく、手持ちでも撮影できました・・・。
小野の滝には、ミヤマカワトンボがおり、独特なコバルトブルーの腹部と茶色い翅の、きれいな色合いを見せておりました。コバルトブルーの腹部は、あえてぼかして撮っても目立つほど。マクロレンズで近づいてぼかすと面白いものが撮れそうですが、便利ズームレンズで撮影したうえ、最短撮影距離まで近づけない位置にしか止まってくれず面白い画は撮れず・・・。
何度見ても、きれいなトンボですが、出かけて高確率で観察しやすい位置で見られるのは、上松町内だと小野の滝ぐらい。木曽川にもおりますが、観察しにくいところにいることが多くがっかりします・・・。
適当に撮影しながら、待つこと20分弱。最初に神楽が到着し、そのあとしばらくしてから若連の方々が到着して獅子舞が行われました。
大宮神社例祭 芸ざらい 獅子狂言と地歌舞伎 [祭]
7月14日(金)の夕方から前夜祭として芸ざらいが行われました。
若干の出店もあり、かき氷や飲み物や軽食など色々と・・・。今年は、上松交番のそばにオープンした。和菓子屋「和心(わしん)」も出店を出しておりました。出店の数は少ないながらも、結構な品ぞろえで芸ざらいの合間に食事やおやつを十分に楽しめるレベル。
今年の大宮神社の芸ざらいは、仕事で「山口勝廣氏」の講座を聞いたのちの撮影。大宮神社例祭の芸ざらいのみにターゲットを絞って、撮影のコツや伝えたいものを撮る表現についての講座であり、それを聞いてすぐの実践的な撮影の場となりました。昨年は、会場の人々の様子を主に撮影するために最後尾におりましたが、今年は役者をメインに撮るために最前列へ・・・。
獅子や役者の動きが出るようにシャッタースピード優先で、基本1/25にし、遅い動きの際には1/8や1/13などに設定したりしながらスロー目のシャッターで撮影。結構、動きが速い場面が多く、1/25や1/20、ときには1/30でも十分に動きの表現ができており、撮影しながらシャッタースピードを頻繁に変える必要なく撮影できました。