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冬の始まりの寝覚の床、小さな出会い [寝覚の床]

 11月25日(土)に「ねざめ亭」にて、ひのきの里上松フォトコンテストの表彰式が行われました。午後に行われましたが、取材ついでに午前中は寝覚の床へ野鳥観察に・・・。


 寝覚の床は、広葉樹がすっかり落葉し、冬の様相となっておりました。寝覚の床美術公園の池には、カエデの落ち葉がたまり、独特な雰囲気を醸し出していました。たまに池の中の落ち葉の側をコイが通るさまも、絵になっていました。

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 夜は非常に冷え込み、雪がちらついたため、山々にはうっすらと微妙に雪が積もり、標高が高い山は頂上付近が真っ白になっていました。秋が終わり、葉が落ちて少し寂し気な様相の山もまたそれはそれでなかなか良いです。葉が落ちたことで、野鳥の観察がしやすい季節となり、様々な小鳥たちが見やすくなるのもまた良いです。

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 寝覚の床は、カラ類やキツツキの観察スポットとなるので、これからしょっちゅう通って、野鳥の写真をできる限りたくさん撮りたいと思います・・・。雪が積もらない限り、寝覚の床へは景色でなく、野鳥を撮影するために出かける場所となります。




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雪の季節が到来

 11月も後半となり、気温が低い日が増えてきました。昨晩大分冷えていた印象がありましたが、本日11月20日(月)、朝起きると・・・、うっすらと雪が積もっておりました。移住してから雪が少なく、標高が高い地域へ移住したとは思えないレベルの雪景色に昨年まで・・・。今年は、今の時期に雪が積もったためようやく山の雪景色を堪能できそうな年になりそうです。白飛びしないように写真を撮れればと思います。

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 長野県の中で雪が少ない木曽。その中でも山にうまい具合に囲まれ、上松町は雪が少ないため、なかなか長野県の冬っぽい写真が撮りにくい地域となります。雪かきが非常に少なく済むのは非常に良いことですが・・・。

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 まだまだ11月のため、雑草のみどりがまだ鮮やかな時期の雪となりました。

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 まだちょっとした花が咲いている中での雪。

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 小さな黄色い花が、非常に寒そうに咲いていました・・・。

 


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 まだ紅葉が残る山にうっすらと雪が積もり、赤と緑と白の不思議な世界観を作り出していました。紅葉は、いよいよ終わりとなりますが、今週末までは山に残る紅葉と雪が積もれば白も混じった独特な光景を見ることができそうです。

 移住して初めて雪が多めの都市となりそうな予感。ようやく東京にいたときにイメージしていたような、山間地域の冬らしい写真を撮れそうな冬となりそうで楽しみです。

タグ:上松町
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ひのきの里の秋まつり 御木曳 [祭]

 11月3日には、毎年恒例のイベントとなっている、「ひのきの里の秋まつり」が開催されました。今年は、斧入式の際に伐り出された御用材を皆で引っ張る、御木曳が行われました。出店の準備よりも早く、御木曳の準備が始まり、御木曳の準備がひと段落してきたころに出店の準備が始まりました。

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 秋まつりでは例年通りのイベントも行われました。商店街では射的や輪投げなど、景品がもらえるゲームの出店が今年も出ていたり、

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 特産品の販売や商店の総菜や弁当の販売、花や酒などの販売も行われました。昼前には昼食の弁当を目的とした方たちが並び、インキのある弁当は12時ごろには完売するほど・・・。今年は御木曳イベントが行われる関係で、伊勢の物産展を数量限定で販売するタイムセールも行われました。

 赤福の販売もありましたが、すぐに完売したとのこと・・・。

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 御木曳は、12時ごろに始まり、14時50分ごろまでとなりました。最初に、上松中学校の郷土芸能部による獅子舞が披露されました。見ごろを迎え始めていた山と奉曳車をバックに舞いが行われました。時折強い風が吹く中の舞となりました・・・。獅子舞のち、開会式が行われ御木曳の始まりとなりました。

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 曳き始めは、最初に一礼し、それから皆で引っ張り始めました。

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斧入式 ~式年遷宮に向けた安全祈願祭~

 10月28日(土)に上松町内の国有林にて斧入式が執り行われました。斧入式は、伊勢神宮の式年遷宮に向けた、御用材の伐り出し初めで、式年遷宮にかかわる方々の安全を祈願するための式典となります。今回は、先着60名の町民と来賓の方々に公開されて実施されました。

 時折、大粒の雨が降りしきるような悪天候の中の実施となりました。気温も低めで冷たい雨の降る中で、傘を差したりカッパを着たりしながらの見学となりました。

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 上の写真の右側の白いテントがあるところが、来賓・報道陣の見学席で、左側の合羽を着た方々や傘を差した方々がいるところが町民の見学席でした。


 伊勢神宮の宮司さんによる、祝詞や神事が終わったのち、斧をいよいよヒノキへ入れていきます。

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 御神木を寝かせる(伐り出す)際には、3方向から斧を入れる三ツ紐伐り(または三ツ尾伐りとも呼ばれる)が用いられます。3本のツルを残しそのうちの2本のツルを伐ることで、一本のツルの方向へと倒れていくため、伐倒方向が定まりやすく木材を痛めるリスクの少ない方法となります。

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 交代しながら、斧を入れていき、おおよそ40分ぐらいで寝かされました。



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