本日の晩は、「大宮神社例祭」 芸ざらい [祭]
今日、7月13日(金)の夜、大宮神社例祭の前夜祭にあたる、芸ざらいが行われます。
芸ざらいのスタート時刻は、18時30分からです。詳細は、下のチラシをご確認ください。
18時30分に始まりますが、最初は、檜流太鼓の演奏となります。演奏後にはセレモニーが行われ、獅子狂言や地歌舞伎の奉納は、19時30分ごろから開始されます。地歌舞伎を目当ての方は、19時過ぎでも全然間に合いますが、檜流太鼓の演奏から見ることをお勧めします。
今年の演題は、チラシに記載されており、八百屋お七、伊奈川鉄ヶ嶽(家の場)、忠臣蔵七段目(一カ茶屋の場)、白波五人男(稲瀬川勢揃いの場)、佐倉宗五郎(子別れの段)、だんまり、を行う予定となっています。
昨年同様、芸ざらいでも、ねざめ公民館付近に出店も出ます。今年も上松町の和菓子屋、和心が出店を出します。ほっぺのパンも出店するため、おいしい和菓子やパンなどを味わいながら、芸ざらいを楽しめます。
餅まきまで含めると、終了時間は23時ごろまでとなります。
撮影した写真を見返すと、昨年の題目も今年と同様の流れでした。
伊奈川鉄ヶ嶽。
忠臣蔵七段目(一カ茶屋の場)。
白波五人男(稲瀬川勢揃いの場)。
佐倉宗五郎(子別れの段)。
だんまり。最後に行われる、だんまりは、見どころの多い演題となります。
だんまりが終わってから、餅まきとなります。おいしい餅がまかれますので、餅好きは大量ゲットを狙ってみては?
7月のイベント情報
上松町は、7月からお祭りシーズンの突入となります。7月に開催されるイベントは、次の通りとなります。
・7月13~15日 大宮神社例祭
13日 18:30~ 芸ざらい 獅子狂言や地歌舞伎は19:30ごろ~
・鹿島香取神社例祭
小野の滝前の獅子舞は、7月14日の12時ごろとなります。1年に一度だけの、滝と獅子の競演。ちょうど木曽方面にお出かけの際には、ぜひ。19号線沿いですので。
・7月28日(土)~8月19日(日) トムソーヤクラブ村木曽上松
魚のつかみ取りや、木工教室など親子で楽しめるイベントが、赤沢自然休養林の園地内で行われます。
・7月28日(土) ひのきの里の夏まつり
見どころは、なんといっても木馬引きと花火大会。屈強な男たちによる木馬引きは迫力と気迫がすごい。また、パフォーマンス部門や、子どもたちによる木馬引きも見逃せません。
花火大会は、駅近くで上がるため、すごく大きく迫力ある花火を上松駅付近で見られます。周囲が山に囲まれているため、海や湖などで行われる花火大会では味わうことのできない、独特な反響音を楽しめる、見て聞いて楽しむ大迫力の花火です。
オオヤマレンゲ、キソガワサツキ、終盤に 昆虫は良い時期に! [赤沢自然休養林]
オオヤマレンゲが開花してから1週間以上がたちました。6月30日(土)に赤沢へ上がる機会があり見てきましたが、花の時期のピークは過ぎ、つぼみの数も減ってきており、徐々にオオヤマレンゲの時期も終わりつつありました。早ければ今週末ごろには花が終わりそうです。
花の中央の緑色のところが、花が終わってしばらくすると成熟し、種ができてきます。花が終わった後の枯れた姿もまた独特ですので、ちょうどよくきれいに咲いている花と同じ画角に納められれば、オオヤマレンゲの花の段階と状態を見比べられる写真を撮ることもできます。なかなか両方を収められる位置にないため、同じ画角に入れることが難しいですが・・・。
また、一番良い時期を逃してしまいましたが、ササユリも赤沢の園地内に咲いていました。球根が食べられてしまいアクセス道路や園地内のササユリは減ってしまい、園地内できれいに咲き誇るササユリが見られるのは1か所程度となります。
多くのカメラマンに人気のキソガワサツキ。岩の隙間に生えている、サツキです。数年前に台風による増水で株がダメージを受けてから花数が少ない状態が続いています。今年もまだ花数が少なめでしたが、花の赤い色は非常にきれいに出ていました。キソガワサツキもピークを過ぎ花期が終盤に差し掛かっています。昨年よりは大分花数が多いため、これから台風などによる増水によるダメージを受けたり、来年の冬に霜の影響を受けたりしなければ来年のキソガワサツキは非常に良い当たり年となりそうな感じです。
多くの方が見に来られる花の時期は終わってきますが、赤沢の園地内の昆虫はベストな時期を迎えてきます。赤沢は、ヒノキを主とした森のため、森の中を散策しているときには、ほとんど昆虫を見かけませんが、駐車場付近では数億の昆虫を見ることができます。