超久しぶりの投稿・・・。 赤沢開園まであと少し [赤沢自然休養林]
久方ぶりの投稿になります。いよいよ赤沢自然休養林が開園する4月27日(土)まであとわずかとなりました。園地内では開園準備が着々と進められています。
4月10日には、雪も降り11日には赤沢には雪が残っていました。バス停そばの赤沢橋も真っ白に・・・。ウサギの足跡が残っており、人がいない赤沢では、駐車場付近まで野生動物が出てきている様子がうかがえました。
4月19日には、ほとんど雪がなくなり、日が当たらない屋根から落ちた雪のみが残るのみでした。
今年の赤沢自然休養林は、4月27日(土)~11月7日(木)までの営業となります。現在、上松町内の桜が満開となりましたが、赤沢の桜はまだこれからのため、連休中に赤沢では花見も楽しめるかもしれないです。
ちなみに連休中の上松町のイベントは次の通りです。
・4月27日(土) 赤沢開園式 9時30分の始発便は無料で乗車可能。
・4月26日~4月28日 小川若宮神社例祭
26日:芸ざらい 19時ごろ~22時30分頃まで ※葛の葉:昨年は21時ごろから
28日:14時から神社境内にて地歌舞伎の奉納 ※葛の葉:昨年は14時50分ごろから
・5月3日 駒ケ岳神社例祭 太々神楽 9時~神事、13座の舞の開始は10時ごろから
四神五返拝は、昼前ないしは昼休憩後です。
連休中のため、例年より混雑の可能性があります。良い位置で撮影するためには、8時50分ごろまでに
駒ケ岳神社例祭へお出かけし、場所取りをされるのが吉です。
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オオヤマレンゲ、キソガワサツキ、終盤に 昆虫は良い時期に! [赤沢自然休養林]
オオヤマレンゲが開花してから1週間以上がたちました。6月30日(土)に赤沢へ上がる機会があり見てきましたが、花の時期のピークは過ぎ、つぼみの数も減ってきており、徐々にオオヤマレンゲの時期も終わりつつありました。早ければ今週末ごろには花が終わりそうです。
花の中央の緑色のところが、花が終わってしばらくすると成熟し、種ができてきます。花が終わった後の枯れた姿もまた独特ですので、ちょうどよくきれいに咲いている花と同じ画角に納められれば、オオヤマレンゲの花の段階と状態を見比べられる写真を撮ることもできます。なかなか両方を収められる位置にないため、同じ画角に入れることが難しいですが・・・。
また、一番良い時期を逃してしまいましたが、ササユリも赤沢の園地内に咲いていました。球根が食べられてしまいアクセス道路や園地内のササユリは減ってしまい、園地内できれいに咲き誇るササユリが見られるのは1か所程度となります。
多くのカメラマンに人気のキソガワサツキ。岩の隙間に生えている、サツキです。数年前に台風による増水で株がダメージを受けてから花数が少ない状態が続いています。今年もまだ花数が少なめでしたが、花の赤い色は非常にきれいに出ていました。キソガワサツキもピークを過ぎ花期が終盤に差し掛かっています。昨年よりは大分花数が多いため、これから台風などによる増水によるダメージを受けたり、来年の冬に霜の影響を受けたりしなければ来年のキソガワサツキは非常に良い当たり年となりそうな感じです。
多くの方が見に来られる花の時期は終わってきますが、赤沢の園地内の昆虫はベストな時期を迎えてきます。赤沢は、ヒノキを主とした森のため、森の中を散策しているときには、ほとんど昆虫を見かけませんが、駐車場付近では数億の昆虫を見ることができます。
赤沢のオオヤマレンゲが開花。 [赤沢自然休養林]
忙しい5月が過ぎ、ようやく時間のある6月になりました。土日は、赤沢へ上がる機会が多いため、最近は撮影に散歩に出かける機会がほとんどない状態です。せっかく赤沢へ上がっているので、赤沢でも虫の写真を撮りたいところですが、ヒノキ林は虫が少ないため、森の中に入るとほとんど見かけることがないです。せせらぎの里や、セラピー体験館の周囲では虫たちも結構いるため、そのあたりでの観察がメインとなります。
これからの梅雨時の赤沢自然休養林で人気なのが、オオヤマレンゲ。早い花が開花しました。開花してから1週間ほどで花が最も多い見ごろとなります。5月3日ごろに赤沢では霜が降りた関係で、葉の状態がいまいちなものもあるため、6月20日過ぎごろの見ごろの後半部のほうが今年は見栄えが良いのではないかと予想されます。
セラピー体験館横のオオヤマレンゲ、これから見ごろを迎えてきます。
セラピー体験館のオオヤマレンゲ付近では、リンゴコフキゾウムシと思われる虫が。このゾウムシは、赤沢の森の中でも見られる数少ない虫です。
ほかにもカメムシの幼虫や、
ホシベッコウカギバの姿もありました。
さて、そばとチャーシュー丼のみだった、せせらぎの里のメニューが増えました。うどんやカレー丼ものが増えました。かきあげ丼は、野菜のかき揚げで結構なボリュームでしたので、結構お得な500円の商品となります。
赤沢自然休養林 開園・土産物 [赤沢自然休養林]
先日、4月28日(土)に赤沢自然休養林が無事に開園しました。今年は、11月7日(水)までの営業となります。サクラや渓流沿いのアカヤシオが今年は満開の中での開園となりました。ボールドウィンが展示されている付近にもアカヤシオが自生していますが、今年はまだ開花しておりませんでした。昨年は咲いていたため、今年はそのアカヤシオのみ時期が遅くなっていました。
まだまだ新緑の時期とはなりませんが、呑曇渕(どんどんぶち)を走る森林鉄道は、このような雰囲気。新緑の中を走るとかなり雰囲気よく撮れるポイントとなります。
「森林鉄道乗り場」前には、天気が良いと、ボールドウィンが野外展示されます。雨天時には、森林鉄道記念館の車庫へ入れたままの状態での展示となります。静態保存のため、走ることはないですが、昔のままの姿を今に残します。
ちなみに、ボールドウィンは、ディーゼルの汽車で引っ張って出し入れします。朝早めに行くと、ボールドウィンを車庫から出すところを見られる可能性があります。
今年から経営が変わった、「せせらぎの里」。とりあえず、初めのうちは「かけそば」、「山菜そば」、「天ぷらそば」、「チャーシュー丼(ミニそば付)」の4種のみ。今後、メニューの見直し等を行ってレパートリーを変化させていく予定だそうです。
チャーシュー丼はこんな感じ。おいしいチャーシューを使用したどんぶりです。ミニそばもあるため、結構ボリュームのあるメニューとなります。森を歩いた後にボリュームのあるものを食べたい方にお勧め。
森林鉄道乗り場では、お土産品も販売しています。
トートバッグや、タオル、キーホルダー、コースター、木曽ひのきのしおりを取り揃えています。森林鉄道の乗車記念に土産を買うのもありです。
雨の赤沢とオオヤマレンゲ [赤沢自然休養林]
6月28日(水)、赤沢自然休養林にて木曽郡内の協力隊の研修会を行いました。朝のうちは、雨が降っていましたが、赤沢に着いてしばらくすると雨が上がり、雨上がりの赤沢の散策となりました。枝葉に残る雨粒がきらりと光る森林の散策は、独特な写真が撮れる非常によい機会となります。
日の光が当たると、非常にきれいにきらきらと輝き、なかなか素晴らしい様相を呈します。赤沢は、程よく日の光が入る森林のため、園地内のいたるところで、雨粒に光が当たる写真が撮れるポイントがあり、雨上がりは雨粒の撮影を楽しみながらの撮影ができ、なかなか素晴らしいです。
6月末ごろは、赤沢自然休養林の駐車場付近のオオヤマレンゲが見ごろを迎える時期ですが、28日も見ごろとなっており、可憐な花を咲かせていました。
赤沢自然休養林 紅葉が見ごろ [赤沢自然休養林]
今年は、気温が下がってきたと思ったら暖かくなり気候が不安定なため、紅葉の色づきが早めに始まったものの見ごろになかなかならずようやく見ごろとなりました。ただ、10月20日現在見ごろを迎えていない木が結構あり、紅葉のピークにはあと数日かかりそうな状態でした。
赤沢の森林浴と紅葉、虫 [赤沢自然休養林]
10月9日(日)に赤沢自然休養林にて第52回秋の森林浴大会が実施されました。前日・朝方とかなりの雨が降り、実施が危ぶまれましたが、数日前から9日は9時頃には降りやむ予報となっておりました。当日は、予報通り10時までには雨が上がり森林浴大会中降られることなく無事終わりました。道中、ところどころ沢になっていたり、大きな水たまりがあったりしましたが、けがをする方が出ずに無事森林浴大会を終えることができました。
開会式の時の光景
春の森林浴大会 [赤沢自然休養林]
昨日29日(日)に春の森林浴大会が開催されました。10:00発の森林鉄道にて丸山渡停車場まで行き、そこから普段は入れない学術研究路へ・・・。
学術研究路へ出発間近の丸山渡停車場