最高の一日 ~野鳥観察日和~ [寝覚の床]
2月25日(日)に久しぶりに寝覚の床へ野鳥観察に。まだまだ冷える日が続いており、2週間ほど前に降った雪が寝覚の床では解けずに結構残っていました。凍っていて滑りやすくなっている個所も結構あり、危険な個所も・・・。
寝覚の床周辺では、木々が生い茂っており、日が入りにくい個所も多いです。そのため、木曽川の対岸には、凍り付いている滝の姿も見ることができます。500mmレンズ(フルサイズ換算で約800mm相当)でノートリミングで下記の画像となるため、非常に離れた位置にはなりますが・・・。冬季以外はそこそこの水が流れ落ちているちょっとした滝ですが、葉があると非常に見えづらく、気が付きづらい滝となります。
この日は、寝覚の床では何やらきれいなさえずりが響いていました。最初は、さえずりが1・2羽程度だったため、数羽がいるだけかもと思いましたが、1羽が地面に降り立ってからちょっと経つと、どんどんと木から地面へと降り立ってきました。寝覚の床で初めて、イカルの群れに遭遇しました。過去に2羽程度のイカルの姿を目撃したことはありましたが、20羽ほどの群れに遭遇できラッキーな日でした。
地面に降り立っていると、茶色い地面に灰色っぽい体色により、どこにイカルがいるのかわかりやすかったですが、枝にとまると木のどこにいるのか非常にわかりにくくなりました。
地面から飛び立って木に止まるところを目で追っていたため、どこにイカルがいるかわかりましたが、どこに止まっているか知らなければ、非常に見つけるのが困難な体色。よくできた色合いです。黄色く太いくちばしも目立ちそうですが、枝にとまると全然目立たなく、うまい具合に枝や背景と同化し見つけづらくなっていました。
今回の野鳥観察では、イカルの群れにまずは遭遇し、テンションが上がりましたが、この日の主役は別の鳥でした。
雪の寝覚の床 [寝覚の床]
1月14日(日)、雪が少し積もりました。寝覚の床へ散歩へ行くと、雪景色。昼には気温が上がり、道路の雪がだいぶ解けてしまったため、午前中のみの景色でした。
寝覚の床にある、森林鉄道も雪の中。
美術公園の池は、氷が張り雪がうっすらと積もった景色となっていました。コイが泳いでいる池ですが、姿は特に見えず・・・。
日陰の雪をOLYMPUS Tough TG-5+LG-1で顕微鏡モードの被写界深度合成で撮影してみると、若干の雪の結晶の片鱗が中央部付近などに・・・。降ってすぐの雪だと、気温が低い日であれば余裕で撮影できそうな雰囲気。あまり雪が多くない地域ですが、次に降った時には雪の結晶の撮影に挑戦したいと思います。
寝覚の床の床岩の上にもうっすらと雪が・・・。あまり多く積もっていなかったため、きれいに真っ白な床岩の光景は見られず。今年も結局、雪が少ない冬となりそうな予感・・・。雪が少ないものの、気温が低めの厳しい寒さの冬となりそうな感じがしております。
雪はないが氷はある [寝覚の床]
12月24日(日)に久しぶりに野鳥観察をしに寝覚の床へ。観察場所へ入るや否や、小鳥たちが飛び回っていました。ジュクジュクというシジュウカラの地鳴きもあちらこちらから聞こえていました。
撮影しやすい位置にちょっとの間、出てきてくれましたが、望遠端300mmのレンズで撮影するには遠い位置・・・。今日はいい写真が撮れるかもと期待し、すぐにレンズを交換。望遠端500mmのレンズへと付け替え、野鳥撮影。
レンズを付け替えてすぐに、シジュウカラの撮影に成功したものの、撮影後すぐにシジュウカラたちの群れは森の奥へと飛び去ってしまいました・・・。
結局、この日撮影できた野鳥は、これが最後でした・・・。大好きなシジュウカラの満足いく写真が撮れぬまま終わり、がっかりな日でした。次は可愛くしっかりと撮れるようチャンスを逃さないようにせねばと思いました。
寝覚の床では、野鳥以外にも冬芽の観察もでき、自然の様々なものが目を楽しませてくれます。次回はマクロレンズも携え、冬芽をかわいらしく撮影することにもチャレンジしてみようかなと思っております。
23日は夜に雨が降ったぐらいあたたかめな日であったため、寝覚の床も雪のほぼない冬景色っぽくない風景となっておりました。今冬は、雪が多くなりそうな雰囲気漂う出だしでしたが、結局のところ27日現在、昨年よりも雪が少なく、雪の降らない厳冬となりそうな感じが出てきています。気温自体は、昨年より寒い日が多いのですが、雪が積もるレベルではほとんど降らず・・・。
ただ、寒く、雪が少ないおかげで寝覚の床周辺のいたるところで氷が織りなす独特な景観が見られるようになっていました。
冬の始まりの寝覚の床、小さな出会い [寝覚の床]
11月25日(土)に「ねざめ亭」にて、ひのきの里上松フォトコンテストの表彰式が行われました。午後に行われましたが、取材ついでに午前中は寝覚の床へ野鳥観察に・・・。
寝覚の床は、広葉樹がすっかり落葉し、冬の様相となっておりました。寝覚の床美術公園の池には、カエデの落ち葉がたまり、独特な雰囲気を醸し出していました。たまに池の中の落ち葉の側をコイが通るさまも、絵になっていました。
夜は非常に冷え込み、雪がちらついたため、山々にはうっすらと微妙に雪が積もり、標高が高い山は頂上付近が真っ白になっていました。秋が終わり、葉が落ちて少し寂し気な様相の山もまたそれはそれでなかなか良いです。葉が落ちたことで、野鳥の観察がしやすい季節となり、様々な小鳥たちが見やすくなるのもまた良いです。
寝覚の床は、カラ類やキツツキの観察スポットとなるので、これからしょっちゅう通って、野鳥の写真をできる限りたくさん撮りたいと思います・・・。雪が積もらない限り、寝覚の床へは景色でなく、野鳥を撮影するために出かける場所となります。
久しぶりの記事投稿・・・。 寝覚の床の初夏模様 [寝覚の床]
撮影に行く機会のない1か月が過ぎ、ようやく撮影をしに行く機会が訪れました。
6月10日(土)に天気も良く観察日和だったため、寝覚の床へ。寝覚の床美術公園のハスはちょうど見ごろを迎え、きらきらとした水面にて美しい花を咲かせておりました。
ハスの葉の上には、イトトンボがいました。クロイトトンボっぽい個体でした。
寝覚の床は、すっかり夏の様相を呈し始めており、昆虫相も少し夏の虫へと変わってき始めていました。これから様々な昆虫の撮影ができる季節になってくるため、行けるときに昆虫観察をしにちょくちょく寝覚の床へ出かけたいと思います。
初夏の陽気と森の番人 [寝覚の床]
4月中は、冷え込む日もあり、昆虫たちの活動が微妙な日もありましたが、5月に入ると初夏の陽気の温かさが出始め、昆虫が活発に活動を始めました。
初夏を代表するような夏鳥の1つといえば、オオルリがあげられるかと思いますが、5月2日(火)の出勤途中の道端ではオオルリのつがいと遭遇。
そのうちの1羽は、少し足を進めるごとに私の進行方向のフェンス上に止まるため、道案内をされているような気分に・・・。最終的には、フェンスから木の枝へと移り、その後別の方向へと飛び立っていきました。
オオルリは、東京にいた時は、わざわざ見に行くような鳥でしたが、普通に家の近辺で見られるため不思議な感じです。朝にこのような場面に出会えるのも山の中の地域ならではなのではないかと思います。
昨日、5月5日(金)には、初夏の温かさと晴天の撮影日和だったため、寝覚の床へとふらりと散歩へ出かけました。まだ、遅咲きの桜が町内に残る中、寝覚の床へ・・・。
寝覚の床の桜が満開 [寝覚の床]
4月22日(土)に、寝覚の床へ桜の撮影に行きました。例年より1週間ほど遅れての見ごろとなりましたが、散り始めの美しい光景にはまだもう少しという状態でした。本日(24日)現在、桜が土曜日よりも良い状態となり、若干の花びらも舞っております。水曜日に雨の予報が出ている為、明日までが見ごろのピークかと思います。
寝覚の床の浦島堂裏にて、鳴き声を響かせている野鳥がおりました。下写真だとツバメっぽくも見えますが、オオルリがさえずっていました。
木曽地域のオオルリは、あまりきれいには鳴かず、初めて聞いたときは何の鳴き声かわからず・・・。高尾山周辺のオオルリは、複雑な美しい鳴き声の最後のジジッという部分をさりげなく入れ込む、美しいさえずりをします。それに対し、木曽のオオルリは、ジジッという最後の部分を非常に目立つ鳴き方をするため、全体的に微妙な聞こえ方になってしまっています。
自然豊かで美しい風景も多い木曽ですが、移住してから残念と感じるのが、このオオルリの鳴き声がとにかく微妙なことです・・・。渡り鳥でありながら、地域によって鳴き声に差が出るのは非常に面白いですが・・・。
寝覚の床の雪景色 [寝覚の床]
先週、2月9日・10日と雪が降り山地らしい雪景色になりました。木曽郡の中で雪があまり多くない地域のため、上松町は雪かきよりも竹ぼうきなどで掃くだけに日が多いです。先週は雪かきが必要なレベルに降りましたが、それでも多くなく数cm積もった程度でした。
雪景色がある程度楽しめるレベルには、雪が積もったため寝覚の床まで昨日散歩に行きました。
あまり多く積もったわけではなかったため、うっすらと岩の表面が白くなっていたぐらいでした。 雪が多く降らないのは、生活するうえでは非常に楽でよいのですが、山地の冬らしい景色が望める日がほとんどないのが残念です。ほどよく降って積もってくれればよいのですが・・・。
雪は少なくとも、気温は低いため美術公園のモニュメントの池は、氷が張り、ちょっとした趣のある風景となっておりました。
寝覚の床の紅葉が見ごろに [寝覚の床]
11月9日に寝覚の床の紅葉を撮影しに出かけました。寝覚の床周辺は紅葉の見ごろを迎えており、様々な色を呈した風景を見ることができます。
上記の写真は、寝覚の床を臨川寺の境内から撮影しました。本数は少ないですが、電車が通ると電車と紅葉と寝覚の床を一緒に撮影するなんてことも可能です。