SSブログ

木曽川 カモ観察 [野鳥]

 3月4日(土)、上松町技術専門学校で技能祭が行われました。1年かけて学生さんが作成した、お盆や小物入れなどの小物や、イスのような中型家具、タンスや机といった大型家具の展示販売会が行われました。すべて1点もので、抽選による販売会が実施されました。

 技能祭の帰り道、木曽川の野鳥観察をしながら川沿いを歩きました。IMG_9856.jpg

 歩いているさなか、目の前を横切って川沿いの木の枝にとまった鳥を見ると、ホオジロでした。カワラヒワが鳴いていましたが藪の中で姿は見られず・・・。 川のほうに目をやると、流れに身を任せたり、流れに逆らったりしながら時折潜ってエサを探しているカモの姿がありました。

 泳いでいたカモは2種類いました。そのうちの一種は、どこにでもいるカルガモでした。

IMG_9927q.jpg

 上の写真のように泳いでいた個体が2羽で、川岸付近で羽繕いをしている個体が2羽の計4羽がいました。カルガモたちは、比較的流れが緩やかなポイントにいましたが、もう1種のカモは流れのある場所にいました。

 もう1種のカモは、遠目で見ると頭が茶色で背中が白く、ホシハジロっぽく見えるカモでした。望遠レンズで確認すると、顔に入る緑色の模様が目立つコガモでした。望遠端300mmのレンズでの撮影でしたので、あまりクローズアップした写真は撮れず・・・。木曽川のカモの撮影には最低でも500mmの焦点距離のレンズが必要な距離感でしたが、トリミングをしてカモの種類がわかるレベルにはなるので300mmでかろうじてという距離・・・。画素数が高くある程度のトリミングに耐えうる画質のおかげで、ディテールが損なわれずカモの種類が特定可能な写真に・・・。

IMG_9879s.jpg

 コガモは、4羽いましたが、4羽とも画角に収めることはできませんでしたが、3羽は画角に収められました。

IMG_9903q.JPG 

  おそらく、つがいと今年育った幼鳥だったのではと思います。もうすぐ、渡って行ってしまうため、木曽川でコガモが見られるのもあと少しかなと思います。帰る途中で、鳴き始めのウグイスの声も聞こえ、木曽の春が近いことを実感した日でした。

 

 




スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。