2017年 駒ヶ岳神社例祭 太々神楽2 [祭]
11:30頃に午前の部が終了し、1時間の昼休憩。昼休憩後、一演目行われたのち、「四神五返拝」が舞われました。始まる前に、4本の柱に矛が立てかけられました。初めのうちは、天狗たちが矛を持ち厳かに舞が行われ、矛を置いて脇差の小刀を抜いてからいよいよ多くの人が待ち望んでいた、天狗が飛び跳ねる場面へと入っていきました。
独特の調子に乗せてスピーディーに舞い、
飛び跳ねる瞬間には、多くのシャッターとフラッシュにより撮影が行われました。動きを止めずにブレ目の動きある写真を撮影する分には、今年は十分に明るく、フラッシュは不要でしたが、ぴたっと止まった画を撮影したい人やF値の高い暗いレンズを使用している人などがおそらくフラッシュを使用していたのではないかと思います。
午後も晴天でよい塩梅で日の光が入ってきた関係で、午前中は試験がてらフラッシュを使用して撮影していましたが、特にフラッシュを使用する必要性を個人的に感じられなくなり、午後は使用せずに撮影。開放F2.8のレンズを使用していたのとスローシャッターでの撮影のため、ものによってはISO感度が3200(ISO感度オートで撮影)に達していたものもありましたが、結構1200やそれ以下の感度の写真が多かったです。
昨年は、観客と舞台の様子が分かるように最後列部から撮影しましたが、今年は舞をメインに撮影する為に最前列へ。舞をしっかりと撮影できてよかったのですが、飛ぶ瞬間に多くの人のフラッシュのタイミングがガチあったり、強めのフラッシュをたく人がいたりし、多くの写真が白飛びしいまいちに・・・。なかなか思うような画が撮れず。
今年の画でよかった画は、上の写真ぐらいでした・・・。来年も行ければ、再挑戦したいと思います。
四神五返拝の後、3演目行われ、おおとりに行われたのが三剣舞でした。真剣を用いた緊張感漂う舞ですが、真剣を扱っているとは思えないぐらい、スピーディーに舞が行われます。舞のパターンも多く、数回しかそのパターンが披露されない部分もあるため、撮影のタイミングが結構シビアな舞でもあります。
3振りの太刀を3人で持ち、激しくくるくると舞ったり、太刀をくぐったり飛び越えたりとスピーディーに行われていきます。
初めは、3振りでしたが、途中から1振り置いて2振りとなり、舞の難易度が高まり更なる緊張感の中行われていきます。
上の写真は、フラッシュの補助光の赤いライトが刀に当たったものだと思いますが、中二的な雰囲気の刀に・・・。特殊な力を持った赤い光を放つ刀となりました。稀にフラッシュなどで意図しない面白い画が撮れたりしますが、補助光でも不思議な雰囲気を出すことがある好例(?)かと思います。
最後は、1名が2本の太刀を使用した舞を披露して終わりました。刀の動きが早く、スローシャッターだと消えてしまった写真が多い中、上の1枚はたまたまいい具合に光が当たって軌跡が分かる個人的に求めていた画が撮れていたものになります。
今年の13座の舞が行われたおおよそのスケジュールは下記のようになります。来年の参考と自分用の覚書として・・・。カメラの時計が微妙にずれていたのと、始まる前に演目の次第を撮影したタイミングがまちまちだったため、約何時何分という表現としております。
神事 9:00
岩戸開舞 約9:50
御神入舞 約10:05
病気平癒幸神舞 約10:25
神代御弓舞 約10:35
陰陽津賀井舞 約10:45
豊年神子舞 約11:00
六神行事 約11:10
<約11:30~12:30 昼休憩>
岩戸別鈿女舞 約12:35
四神五返拝 約12:55
通常津賀井舞 約13:35
大宝舞 約13:45
止雨武多井舞 約14:20
三剣舞 約14:35
書き出してみたら、長く感じていた舞が意外と短かったり、四神五返拝が思っていたより長く演者にとって非常にハードなものだったことがわかったりします・・・。その年年で行われる時間や行われるタイミングが前後しますので、あくまで参考程度に・・・。
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2017-05-05 12:46
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