雨の赤沢とオオヤマレンゲ [赤沢自然休養林]
6月28日(水)、赤沢自然休養林にて木曽郡内の協力隊の研修会を行いました。朝のうちは、雨が降っていましたが、赤沢に着いてしばらくすると雨が上がり、雨上がりの赤沢の散策となりました。枝葉に残る雨粒がきらりと光る森林の散策は、独特な写真が撮れる非常によい機会となります。
日の光が当たると、非常にきれいにきらきらと輝き、なかなか素晴らしい様相を呈します。赤沢は、程よく日の光が入る森林のため、園地内のいたるところで、雨粒に光が当たる写真が撮れるポイントがあり、雨上がりは雨粒の撮影を楽しみながらの撮影ができ、なかなか素晴らしいです。
6月末ごろは、赤沢自然休養林の駐車場付近のオオヤマレンゲが見ごろを迎える時期ですが、28日も見ごろとなっており、可憐な花を咲かせていました。
オオヤマレンゲは、雨粒が花や葉にあるとより可憐さが増すような気がします・・・。あまり、水滴のついていない状態となっておりましたが、曇天のため白い花や葉が優し気な色合いとなり、可愛らしい見た目となっておりました。個人的には、オオヤマレンゲは雨天時が結構美しく撮れるため、雨天時のほうがおすすめです(あくまで個人の感想ですが・・・)。
雨上がりで、ただでさえ少ない昆虫の姿を見かけることがあまりなかったものの、ヤマボウシにガが止まっていました。幼虫がヤマボウシを食草とする、ホシベッコウカギバというガで、幼虫時代のエサに止まっていました・・・。若干翅が透けており独特な美しさを持ったガでした。ヤマボウシの水滴に日光が当たっていればきらりと光る水滴との美しい画が撮れたのかなとちょっと残念・・・。
赤沢は、昆虫を見かける機会があまりないですが、意外ときれいな見た目の昆虫や、面白い昆虫に出会える場所ですので、目を凝らして葉の上の昆虫の姿を探してみるのもよいかもしれません。
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