鳥界のアイドルたち [野鳥]
3月20日(月)に寝覚の床へまた野鳥観察に出かけました。寝覚の床へ今回もアカゲラを主な観察対象として散歩へ・・・。町営駐車場から、林に入ってすぐは特に鳴き声や、木をたたく音が聞こえませんでしたが、しばらくしたら鳴き声と木をたたく音が聞こえてきました。
散策路に入って直後、地面近辺をひらひらと舞うチョウの姿が・・・。
越冬したテングチョウが舞っていました。10日には、雪がうっすらと積もり、昨日21日には雪が舞い、夜のうちにうっすらと積もるぐらい、まだまだ寒い日が続いております。それでも、20日は、気温が上がり暖かかったため越冬から覚めて活動を開始したようでした。
寝覚の床に着いたのが、昼12時ごろでそこから小1時間ほど野鳥観察をしました。アカゲラを主たる観察対象として出かけたものの今回は撮影できず・・・。林の中を飛んでいる姿を見られはしました・・・。
ただ、今回はスズメ大のカラ類の混群に遭遇(といっても、シジュウカラとヤマガラの2種だけ)しました。鳥界のアイドルとの遭遇に嬉々としてできる限り動きを止めて、気配を消しながら撮影しました。
私が一番好きな生物である、シジュウカラの群れだったので、良い写真が撮れればと鳴き声のするほうを気にしながら木曽川を眺めつつチャンスを待ちましたが、良い位置に来ることはありませんでした・・・。
上の写真は、カサカサと落ち葉をつついてどけながら、エサを探している音が聞こえていたため、ツグミかなと思いレンズを向けてみたところ撮影できた、シジュウカラです。毎回、シジュウカラに出会うと目の片隅でとらえつつ良い画が撮れればと思うものの、ちょっと停止しすぐに別の枝や木へと移動するため、いつも良い画が撮れず・・・。今年こそは、満足できるシジュウカラの画が撮りたいと切に願います・・・。
今回、コゲラがよく見られ、撮影もできました。 最近は、都心部の公園などでも見られるようになっている、最も身近なキツツキです。上松町では、町内のいたるところで見られます。
逆光のシルエットだとなぜか哀愁漂う雰囲気に・・・。
今回は、スズメ大の小鳥たちの観察が結局、主になりました。シジュウカラとヤマガラの群れに遭遇しましたが、コガラやゴジュウカラが混じっていなかったのが残念・・・。しかし、鳥界のアイドルのカラ類が飛び交い、さえずる様子は非常に癒されました・・・。
寝覚の床からの帰り道、町営駐車場のわきの木に、これまた鳥界のアイドルのエナガが・・・。エナガも様々な場所で見られますが、何度見てもかわいらしい姿を見せつけてきます。シマエナガには到底かないませんが、それでもモフモフ、フワフワな独特なかわいらしさを持つ、カラ類に並ぶ代表的な野鳥のアイドルだと思います。
寝覚の床は、絶景だけでなく、様々な野鳥や、トンボを主とした昆虫の観察ができる、生物観察地としてもよいポテンシャルを持つ場所だと思います。バードウォッチングが好きな人は、木曽に訪れた際、風景ついでに野鳥観察もできるため、非常にお勧めできる観光地です。
スポンサードリンク
コメント 0