初夏 ウスバシロチョウ舞う [生物]
今日は雨が上がり、すっきりとした晴れとなりました。
東京では、裏高尾や奥多摩まで出かけないと見ることのできなかったウスバシロチョウですが、上松町では普通種としてそこかしこを飛んでおります。数週間前までは、白い大き目の蝶は主にスジグロシロチョウで時々モンシロチョウでしたが、今日は数個体モンシロチョウを見かけただけで、ウスバシロチョウばかりを目にしました。
天候が良かったため、駅~寝覚の床まで徒歩で生物観察をしながら行ってみました。
道中の橋の欄干では、アリグモを見かけたほかすぐそばの草むらでアマガエルが日向ぼっこをしていました。なぜか緑の葉の中では目立ってしまう、灰色っぽい色合いになっていました。
臨川寺では、本日現在こいのぼりが飾られていました。風がほとんどない穏やかな日であったため、なびくことなくだらんと垂れ下がっていました・・・。
寝覚の桜には、イカルがおりきれいな声でさえずっていました。逆光かつ下から見上げて撮影したためわかりづらいですが、中央付近にイカルが写っております。
寝覚の床の砂利道を足元を見ながら歩いていると、たまに小距離を飛んですぐに着地する虫が・・・。その虫を望遠レンズを通して見てみるとコニワハンミョウでした。ナミハンミョウと比べるとかなり地味ですが、光が当たると翅の一部がキラキラときれいに光り輝いていました。
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